久しぶりにサックス持って芦花公園へ

ちょうど紫陽花が満開になった頃のこと。
久しぶりに芦花公園へ足を運んでみた。
目的はそう
「エクササイズ」

コロナ過の中ずっと自粛中。それも限界・・。
そろそろいいかな・・なんて思って・・。

広大な敷地の一角に進みながら行ってみると
なんと・・一面に
「なんて素敵なお花畑・・」
それは息をのむほどの美しさだった。
その横にいたのは60代とみられる一人の男性。
無心に花の手入れをしていた。

花々を見て癒されながらぶらぶら歩いていると・・。

なんだか良さそうな場所・・・。
「ここなら誰も来ないかも」と
練習場所に決定。
曲を何回か吹いていると・・。

そこにやって来たのはあの男性。

(CUMIおばさん)「あ、怒られる 汗」「ドキドキ」
「すみません」

(男性)
「大丈夫ですよ。続けてください。椅子持ってきましょうか」
「蚊取り線香もあるよ。この時間は蚊が多いからね」「はいどうぞ」
終わったらそこらへんに置いといていいよ」
と思いもよらず、親切な言葉をかけてくれた。

(CUMIおばさん)「すみません。有難うございます」
「素敵なお花畑ですね。一人で手入れされているのですか?」

(男性)「仕事に行く前と帰ってきてからほぼ毎日です」
「私の家はそこなんですよ」とすぐ近くに見えている家を指差した。
(CUMIおばさん)「へえ〜、すごいですね。まるで自宅のお庭ですね」

これだけの花々。それらの手入れは想像もつかないほど大変であろう。
だけどこの男性は園芸が好きな人に違いない。
これだけ広大な土地に咲く花々を自由に手入れできるということはなんて幸せなことなのだろう。とふと思った。

実は翌日も行ってみたんです。
やはりこの日も無心に作業をする男性の姿が・・。
その姿はすごくかっこよくて・・。

もちろん声をかけさせていただきましたよ。
そしてまた椅子を持ってきてくれました。
「いつも有難うございます・感謝」


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